ディードットステーションのパソコン教室運営には安心点が三つあります。

一つ目は、教育層の平和的度合い。二つ目は、それほどの技術を指導側に要求されない。三つ目は、おもしろく進める事の出来るアットホームさです。

生徒層の平和的な感じは、実は教室を運営するうえでは要ともいえる部分です。なぜなら、内部の不和によって、教室が破たんする可能性はいつでもあるのです。

そして、その平和的層を維持するにあたっては、ミドルエイジの主婦層と年配層を呼び込むのは正解です。それ以外のビジネス層を入れてしまうと、関係性はうまく維持できたとしても、その技術を指導する側の熱さと、それを受けとる方側にも柔軟さを求められることとなり、営業とはまた別の指導・仕事となってきます。つまり、平和的に過ごせるスペースとしてのパソコン教室を望む顧客層は未知数です。

二つ目のそれほどの技術を指導側に必要としないというのは、専門職の教育であれば、セミナーや、そのほかの文化的スクールの領域となり、その月謝の払いも大幅に増えます。そういった教室では、いわゆる稼ぐ技術を売っている教室になるので、その中では和気あいあいといった雰囲気はあまり産まれ得ません。つまり、ぎすぎすした感じになる可能性をはらんでいるのです。

その点、一般・汎用技術としてのＰＣ教室であれば、それは一般的なレベルにまで引き上げようとの構築性であるので、それほどの指導熱は、教育側に必要ないのです。普通に出来る程度になればいいという、リーズナブルな感覚で充分です。

三つ目のアットホームさとは、その空間づくりにあります。

オンデマンド教材ではないので、生徒がインストラクターとの交流を持ちながら、学習し、

何度でも通える、何度でも聞ける教室というのがアットホーム感を作っています。

アットホーム感を出すためには、無機質に並んだオフィスデスク、コミュニケーションがないところには無理なことです。

お客様同士の会話もどんどん弾ませていくことが出来れば、紹介をしてくれたりして、そこからまた集客が見込めます。

生徒さんから広がりを見せるパソコン教室なんて、とても面白いですよね。

素敵だと思います。

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