【ディードットステーション】私が20代で企業するまで～１～

私はパソコンを幼い頃からやっていた経験もあって、特に知識や技術面で困る事はありませんでした。あまり学校には行かず、中学を卒業して以来一度も学校に通った事はありません。

しかし、高校すら卒業をしていないといった理由から、就職のための面接や試験を受けたりはしましたが、断られる事がほとんどでした。

そのため、私は10代半ばの頃から、インターネット技術を駆使して自分でブログ作成やプログラム製作などの技術を独学で学び、ホームページの立ち上げなどを仕事としていました。細々とそれらで収入を得ていましたが、さすがに中々サラリーマンのように得る事は出来ませんでした。

東海地方の大都市圏内に住んでいながら、収入は月数十万足らずであり、これまで約10年間、本当に生活がギリギリでした。途中で働きに出ていた父が倒れて病床生活を余儀なくされたりするなど、本当に深刻な事態を過ごす日々となり、将来に大変な危機感を感じました。

ブログ記事の執筆をしたりしても、単価そのもののが微少であると知れていましたので、とても悩みました。お金を借りようと思い至るものの、母は無職の主婦業でしたので、保証人にはなれない可能性もありました。

当時は20代前半で若いながらも、何とかしなければいけないと感じ、必死でもっと収入を得る事が可能な仕事をブログ作成をしながら探しました。

その結果、ディードットステーションというパソコン教室の運営をして、講師などの業務を行う、FC(フランチャイズ)での加盟店募集の広告を見つけ、これで今よりももっと多くの収益を得て、両親を安心させて経済的な面で面倒を見ていこうと思い至りました。

とはいうものの、病床の父や専業主婦である母が承諾をしてくれるかどうか、不安がなかった訳ではありませんでした。

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